播種から接木、養生まで1棟の施設で行われます。室内苗生産、人口光閉鎖型システムにより、外気の異常気象の影響を受けることなく、苗の納期、及び品質の安定や育苗期間中の無農薬化に努めることができています。
苗の生⻑には良い環境が必要です。外気で直接に日光や雨にさらされるのは稚苗(発芽しはじめの苗)にはたいへん支障をきたします。わが子のように、雨が降れば傘を、直射日光があたれば陰に、喉が渇けば水をいつでも与えることができ、そうしてすくすくと育ってほしいという思いから設備と環境を整えています。